タイム ルーラー

タイム ルーラーの表示形式(時間単位)を指定できます。

TIP

カーソル位置を設定するには、タイムラインまたはタイム ルーラーをクリックします。クリックした位置までカーソルが動き、カーソル位置がタイムラインの下に表示されます。

ルーラーの形式の変更

ルーラーの時間形式の変更

  • [プロジェクト プロパティ]ウィンドウの[ルーラー]タブを選択します。[ルーラー時間形式]ドロップダウン リストから形式を選択します。詳しくは、次を参照してくださいプロジェクト プロパティの設定

  • [オプション]メニューの[ルーラー形式]を選択し、サブメニューから形式を選択します。

IMPORTANT オーディオとビデオを同期させる場合は、シーケンサやデジタル オーディオ ワークステーションで使用されている SMPTE タイムコード形式がビデオにストリップされている SMPTE タイムコードと一致していることが重要です。タイムコードを一致させることで、再生時にビデオ画面とコンピュータ モニタの SMPTE 時間を同期させることができます。

形式

説明

サンプル

サンプル形式でルーラーを表示します。

時間

「時間:分:秒:ミリ秒」形式でルーラーを表示します。

秒形式でルーラーを表示します。

時間とフレーム

「時間:分:秒.フレーム」形式でルーラーを表示します。

絶対フレーム

すべてのフレームにプロジェクトの先頭からの 連番が付けられた状態でルーラーを表示します。

小節/拍数

ルーラーを「小節.拍.ティック」の形式で表示します。64 ティック = 1 拍になります。

テンポと拍/分の値を設定するには、[プロジェクト プロパティ]ダイアログ ボックスの[ルーラー]タブを使用します。詳しくは、次を参照してくださいプロジェクト プロパティの設定

フィート/フレーム 16mm (40 fpf)

1 フィートあたり 40 フレームのフィート/フレーム形式でルーラーを表示します。

フィート/フレーム 35mm (16 fpf)

1 フィートあたり 16 フレームのフィート/フレーム形式でルーラーを表示します。

SMPTE フィルム IVTC(23.976 fps)

23.976 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」 形式でルーラーを表示します。このフレーム レートは、インバース テレシネ処理でプログレッシブ スキャン 24 fps (24p ビデオ) からプルダウンを除去するときに使用されるフレーム レートと一致しています。

この形式では、プロジェクトをフィルムに転送するときのフィルムの実行時間が正確に表示されます。プロジェクトの実行時間を確認するには、[SMPTE フィルム同期 (24 fps)]または[SMPTE ドロップ (29.97 fps)]を使用します。

SMPTE フィルム同期(24 fps)

24 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」 形式でルーラーを表示します。このフレーム レートは、標準的なクリスタル同期である 24 fps の 16/33 mm フィルム レートに一致します。

SMPTE EBU(25 fps、ビデオ)

25 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」 形式でルーラーを表示します。欧州でのテレビ システムのフレーム レートが 25 fps なので、 この表示形式は SMPTE EBU (European Broadcasting Union:欧州放送連盟) とも呼ばれます。

PAL DV/D1 プロジェクトには SMPTE 25 EBU 形式を使用してください。

SMPTE ドロップなし(29.97 fps、ビデオ)

29.97 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」形式でルーラーを表示します。この場合、カウント システムではドロップ フレームのような補正が行われないため、実際の時間(時計の時刻)と SMPTE 時間には誤差が生じます。

NTSC D1 プロジェクトには SMPTE ドロップなし形式を使用してください。プロジェクトは、ドロップなしのタイムコードでストリップしたマスタ テープに記録されます。

SMPTE ドロップ(29.97 fps、ビデオ)

29.97 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒;フレーム」形式でルーラーを表示します。この形式は、NTSC テレビ システム(北米、日本)で使用されているフレーム レートに一致します。

NTSC DV/D1 プロジェクトには SMPTE ドロップ フレーム形式を使用してください。

SMPTE ドロップと SMPTE ドロップなしの両方とも 29.97 fps で実行されます。どちらの形式の場合も実際のフレームは破棄されませんが、番号付けの方法は異なります。SMPTE ドロップでは、特定のフレーム番号をカウント システムから削除し、SMPTE クロックが実際の時間(時計の時刻)からずれないようにします。時間は、0、10、20、30、40、および 50 分を除く分の変わり目に、2 フレーム前に進められます。例えば、SMPTE ドロップ時間が 00:00:59.29 から増える場合、次の値は 00:01:00.02 になります。

SMPTE 30(30 fps、オーディオ)

30 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」 形式でルーラーを表示します。

このフレーム レートは 30 fps ちょうどで、 一般的にマルチトラック レコーダや MIDI シーケンサーなどのオーディオ アプリケーションと 同期させる場合に使用されます。この形式は、ビデオの処理には使用しないでください。

オーディオ CD 時間

Red Book CD の作成向けに、75 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒:フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。詳しくは、次を参照してくださいディスクアットワンス(DAO または Red Book)CD の書き込み

タイム ルーラーのオフセットの作成

タイム ルーラーのオフセットにより、特定の時間に開始するようにルーラーが変更されます。通常、この機能は、タイムラインが主な基準となっている SMPTE および MIDI プロジェクトとともに使用されます。オフセットにより、参照目的で、別のプロジェクトのタイムラインに基づいて VEGAS Pro のタイム ルーラーを設定できます。

NOTE オーディオ CD は常に 00:00:00 で開始されるため、タイム ルーラーが[オーディオ CD 時間]形式に設定されている場合は、タイム ルーラー オフセットを作成できません。

  1. タイム ルーラーを右クリックし、ショートカット メニューから[カーソル位置の時間設定]を選択します。タイム ルーラー内に編集ボックスが表示されます。

    TIP 単純なオフセットを作成するには、[最初に移動] をクリックして、カーソルをプロジェクトの先頭に移動します。

  2. 編集ボックスに時間を入力し、[Enter]キーを押します。

    指定した時間とカーソル位置が一致するように、タイム ルーラーがシフトされます。例えば、カーソルが 2:00 分のマークのところにある場合に 15:00 分と入力すると、プロジェクトの開始位置は 13:00 分に設定されます。